R&R
バイクロッサー
さ〜て、何人の方が、知っているのでしょう?
存在すら知らないって方も多いのではないでしょうか(^O^)
製造・販売メーカーは、潟Aール・アンド・アール
これも、前ページで紹介したモトバイクやバンクル同様、1970年中期のモデルです。
オフロードサイクル・バイクロッサー。モトバイクとヤンクルを、たして2で割ったような自転車です。フロントホークは、普通の自転車と同じ仕様ですが、リヤーはモトバイク同様のサスペンションが装備されています。(オイルスプリングダンパー) 前後ドラムブレーキや、ロングサドル・すべらないグリップ(イボ付き) ノービーパターンタイヤ(ブロック) ブリッジハンドル 一体クランクペダルを採用しています。カラーは3種類、ブルー・イエロー・レッド。
ENKEI DIRT BICYCLE   MX400

エンケイ・ダートバイシクル MX400です。

超マニアック?それとも激レア車?・・・
これは知らないでしょう!知ってる方いましたら教えてね(^o^)丿
ENKEI・・・そうです、自動車のホイールメーカーのエンケイ
前車で紹介しました自転車と同様に70年代中期〜後期にかけて販売された、ダートバイシクル MX400であります。
「マジで自転車!?」と目を疑ってしまう程のデザインが印象的です。まるでエンジンが付いたら「オートバイ」ですよね。まず目を引くのは、ダミータンクです。バンクルにも装備されていましたが、MX400はポリ製でタンクキャップまで付いています。ん〜あまり意味が無いようですが・・・(^O^) でも、雰囲気が最高ですな〜。サドルも厚みがあり、かなりモトクロッサーを意識してます。高さも調節可能。フェンダーは、破損しにくいポリプロピレン製を採用しています。タイヤは本格的なブロックパターンを装備して、レースを前提に考えてあります。ブレーキは、まだ当時としては珍しい「コースター式」で、ぺダルを逆回転させるとリヤーハブでブレーキがかかる仕組みになっています。これはアメリカンバイシクルではポピュラーなブレーキとされています。一時、ビーチクルーザーがこのブレーキを装着して日本でも販売されていました。ただ、日本での道路交通法に引っかかるのかも?慣れないと操作が難しいのでは・・・。さて、MX400にもモトバイク同様に前後のサスペンションが装備されています。メーカーは不明ですが、写真から見てもメッキが採用されていますので、オールスチール製ではないでしょうか?見た目は丈夫そうだけど、重量的にどうなんでしょうね。総重量は22kgです。MX400はレースを前提に販売されていたんでしょうか。街乗り用ではちゃっと難しい自転車のようです。実際の販売台数はどれくらいなんだろう?今でも実車を所有している方はいるんだろうか?とにかく謎は深まるばかりです。(*_*) エンケイさん!また再販して下さい。今、MX400に乗って街を走っていたら注目度200%はいけるでしょう(^^ゞ
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